Momosaka

[vs湘南レビュー]ビッグセーブ

A

ダヴィのスーパーゴールだけだったり、金崎夢生が石井さんに怒ったり、鈴木優磨が後半ATにゴールを決めたり、相手が1人少ないのに安西幸輝のゴールだけだったりと、カシマで毎年苦戦を強いられる湘南戦だが、6連勝と波に乗っている状況で迎えた2020年の一戦でも鹿島は苦しめられている。

スコアレスのまま迎えた60分には自陣でボールを奪われると、ゴール前でフリーになっていた湘南の選手に左サイドからクロスボールが放り込まれた。しかし、シュートはポストを叩く。セカンドボールを拾ったのも湘南の選手だったが、今度は至近距離から放たれたシュートに沖悠哉が足を伸ばし、ピッチの外に弾き出した。貴重な先制点を相手に与えない。今季から守護神の座を奪ったビッグセーブにスタジアムのボルテージが上がり、チームメイトたちにも勇気が伝染する。

後半アディショナルタイム。途中出場のファン・アラーノが同じく途中出場の松村優太とのパス交換から相手ゴールに侵入していく。しかし、アラーノのラストパスは味方選手に合わず、相手に渡った。相手にボールが渡った瞬間、アラーノはそのボールを狩りに行っている。ラストパスだと思っていたのはこっちだけだった。ボールを奪ったアラーノの右足から放たれたシュートは相手選手の足に当たるも、鹿島のために走り続けてきた男のシュートにサッカーの神様が微笑んだ。

B

ダヴィのスーパーゴールだけだったり金崎夢生が石井さんに怒ったり鈴木優磨が後半ATにゴールを決めたり相手が1人少ないのに安西幸輝のゴールだけだったりと、カシマで毎年苦戦を強いられる湘南戦だが、6連勝と波に乗っている状況で迎えた2020年の一戦でも鹿島は苦しめられている。

スコアレスのまま迎えた74分には敵陣まで攻め込むも、湘南の守備を崩せずにボールがタッチラインを割った。カシマの優秀なボールボーイはすぐに違うボールを鹿島の選手に渡す準備をしているが、鹿島のベンチから飛び出した1人の選手がタッチラインを割ったボールに手を伸ばし、チームメイトに繋げた。稼いだ時間は1秒にも満たないかも知れない。しかし、守護神の座を奪われても、クラブの勝利のために選択したプレーにスタジアムのボルテージが上がり、チームメイトたちにも勇気が伝染する。

後半アディショナルタイム。途中出場のファン・アラーノが同じく途中出場の松村優太とのパス交換から相手ゴールに迫っていくが、アラーノのラストパスは味方選手に合わず、相手に渡った。しかし、ラストパスだと思っていたのはこっちだけだった。相手にボールが渡った瞬間、アラーノはそのボールを狩りに走り出している。ボールを奪ったアラーノの右足から放たれたシュートは相手選手の足に当たるも、鹿島のために走り続けてきた男の得点にジーコが大喜びしている。